プロフィール
arachu
arachu
上州アスリートクラブ/ヘッドコーチ
関東学院大学→日清食品グループ→トライアスロン選手
※ニューイヤー(全日本実業団)駅伝出場、
自己ベスト:5000m13分51秒97、10000m28分14秒16、
マラソン2時間15分04秒、07年全日本トライアスロン宮古島大会14位、
アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ)3回出場etc
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2011年12月05日

ニューイヤー駅伝2012①~理事長も書いてますVol.23~

元旦に行われる駅伝日本一を決める「ニューイヤー駅伝2012」の号砲まで1ヶ月を切りました。私達のクラブがある「群馬県」で行なわれる実業団の駅伝です。1988年から数えると、25回目になります。
今回は複数回に渡り、「群馬県民」として、「陸上クラブ」として、「いちファン」として、今年度の結果、コースや気象条件、来年度の予想・展望などを綴ってみたいと思います。文才が無いので、上手くまとめられないと思いますが、群馬県民の方、陸上ファンの方々が少しでも「箱根駅伝」と同じように興味を持って頂けるように書いていきたいと思います。

◇第56回全日本実業団対抗駅伝出場チーム◇ 
【東日本】(13)…日清食品グループ(2010年度優勝)、コニカミノルタ、カネボウ、Honda、富士通(2009年度優勝)、ヤクルト、JR東日本、小森コーポレーション、SUBARU(群馬県太田市)、日立電線、自衛隊体育学校、警視庁、プレス工業
【北陸】(3)…YKK、重川材木店、高田自衛隊
【中部】(6)…トヨタ自動車(2011年度優勝)、トヨタ紡織、愛知製鋼、NTN、愛三工業、八千代工業
【関西】(4)…佐川急便、NTT西日本、大塚製薬、四国電力
【中国】(4)…中国電力、JFEスチール、マツダ、中電工
【九州】(7)…旭化成、トヨタ自動車九州、九電工、安川電機、三菱重工長崎、黒崎播磨、西鉄

2011年の結果(レース展開)
1位→トヨタ自動車、2位→富士通、3位→日清食品グループ、SUBARU→17位。
前評判では、実力が拮抗し「戦国駅伝」と評されていた2011年。珍しく?上州名物空っ風の影響も少ないコンディションでスタートしました。
【1区(12.3km)】前橋県庁~高崎市役所までの1区は「群馬の大動脈、国道17号を通るコース」。例年通り牽制しあい、集団は17号から左折した「NTTあたりから」スパート合戦。中継所ではTOPの大西選手(旭化成)から23位までが15秒以内の接戦で2区にタスキを。※今年11月にロンドンオリンピック10000mのA標準を破った宮脇選手(トヨタ自動車)はルーキーながら3秒差の4位で通過しました●旭化成→東京電力→トヨタ自動車九州
【2区(8.3km)】高崎市役所~前橋市公田町(高駒線)はインターナショナル区間。「追い風で下り」とスピード自慢がそろいます。今年の世界陸上(テグ)10000mで金メダルを獲得したHONDAのジェイラン選手が10位から一気にTOPへ浮上。地元群馬のSUBARUクレメント選手も区間2位の快走でチームを2位まで押し上げました。※昨日の福岡国際マラソン優勝のダビリ選手(小森コーポレーション)は区間8位●HONDA→SUBARU→日清食品グループ
【3区(13.6km)】前橋市公田町~伊勢崎市役所は「追い風で下り」という、こちらもスピード区間。昨年、今季絶好調だった高林選手(トヨタ自動車)が区間新の快走で9位からTOPへ。SUBARUもこの時点で3位をキープし、最長区間の4区へ。※高林選手と駒澤大学時代の同期、地元農大二高出身の深津選手(旭化成)も区間3位で6位まで順位を押し上げました●トヨタ自動車→安川電機→SUBARU
【4区(22.0km)】伊勢崎市役所~太田市役所はラスト5kmから「向かい風で上り」という最長区間であり過酷なコース。各チームエースを配置しています。7位でタスキを渡した日清食品グループは、世界陸上10000m日本代表の佐藤選手が一時はTOPに躍り出る区間賞も、5区にタスキを渡す時点では3位。※1位のトヨタ自動車、2位の安川電機は共に世界陸上マラソンに出場した、尾田選手と中本選手。ちなみに区間2位は元祖「山の神」こと今井選手(トヨタ自動車九州)、SUBARUは16位に後退●トヨタ自動車→安川電機→日清食品グループ
【5区(15.8km)】太田市役所~桐生市役所は「ずっと上りで、向かい風を受けやすい」という一番タフなコース。今回は集団で5区に渡った為か、トヨタ自動車、安川電機、日清食品グループの3選手が集団で並走。ラストで日清の治郎丸選手がスパートし、日清が初のTOPでのタスキ渡し。※それでも4位富士通まで26秒差と混戦模様●日清食品グループ→安川電機→トヨタ自動車
【6区(12.5km)】
桐生市役所~西久保町交差点は距離は短いが「アップダウンが多く向かい風が直撃」する難コース。距離は短いが、力の差が出やすい区間でもあるのが特徴。安川電機が初の首位に立ち、2位には阿久津選手の区間賞の活躍により、4秒遅れで富士通が浮上。3位、トヨタ自動車とは20秒、4位の日清食品グループとの差は23秒の差でアンカーへ。目まぐるしくTOPが変わる展開に●安川電機→富士通→トヨタ自動車
【7区(15.5km)】
西久保町交差点~群馬県庁へ。「前半は下りで、残り5kmで10m程上る」後続のチームは、この下りを利用して一気に先頭集団に追い付こうとします。地元前橋出身の日清食品グループの小野選手、トヨタ自動車の熊本選手は10㎞手前で安川電機、富士通に追い付き4人でしばらく牽制しあいながら並走も、安川電機の飛松選手が遅れ、残り500mで3チームの勝負へ。前半に一気に追いついた小野選手も遅れ、県庁へ向かう「イチョウ並木」の直線へ。最後は熊本選手が、追いすがる富士通の福井選手を振り切り、トヨタ自動車が32回目の出場にして初優勝。

という結果でした。思い出しながら書いていたら、長くなりすぎてしまいました…。もっとまとめる能力が必要だと反省しています。先日時点で、各チームのメンバー登録の為の大会、記録会が終わったと思います。次回は各地区予選会の状況等を踏まえた展望などを書いてみたいと思います。最後の更新はメンバー発表があった時にでも書ければと思います。あくまで私見のブログですが、少しでも、「ニューイヤー駅伝」に皆様が興味を持って頂ければ幸いです。

【県庁の歴代優勝チームの写真↓】
  


Posted by arachu at 22:18Comments(0)理事長のはなし

2011年12月05日

風でこじんまり・・・・・・

前日の雨から上がったものの、時間が経つにつれ、段々と風が強くなり、外での活動にも影響が出たものと思います。
(7:30~早朝ラン)

こちらも中盤から後半にかけ、向かい風で筋肉やバネにかなりのダメージを与え、特に後半の3周(20~25km)はペースが落ちてしまいました。
「25km(2km×12周+1km)[9分22秒(4分38秒/kmPace)-8分51秒(4分22秒/kmPace)-8分29秒(4分12秒/kmPace)-8分26秒(4分10秒/kmPace)-8分15秒(4分05秒/kmPace)-8分13秒(4分04秒/kmPace)-8分10秒(4分02秒/kmPace)-8分11秒(4分03秒/kmPace)-8分06秒(4分00秒/kmPace)-8分09秒(4分02秒/kmPace)-8分21秒(4分08秒/kmPace)-8分20秒(4分08秒/kmPace)-4分14秒、Total:1時間45分07秒]
2km×8周(16km:5分00秒±/kmPace)、こちらはマラソン後から回復しつつあり、スタミナも少しずつ取り戻しつつあります。

(スクール)
各クラス欠席者多く少しこじんまりとした中、風にも負けず元気良く取り組んでくれました。
・13:00~1.2年生:5名の参加!ミニハードル-ボールダッシュ-ミニサッカー-リレー-ドッヂボール-ストレッチ。という流れで行ないました。


・15:00~3.4年生:5名の参加!ウォーミングアップ(体操・jog・ドリル・ミニハードル・流し)-ボールダッシュ-鬼ごっこ-ドッヂボール-ストレッチ。の流で行ないました。



これから段々と寒くなり、同時に風邪やインフルエンザに罹りやすい時期でもありますので健康管理には十分お互いに気をつけて貰いたいと思います。