プロフィール
arachu
arachu
上州アスリートクラブ/ヘッドコーチ
関東学院大学→日清食品グループ→トライアスロン選手
※ニューイヤー(全日本実業団)駅伝出場、
自己ベスト:5000m13分51秒97、10000m28分14秒16、
マラソン2時間15分04秒、07年全日本トライアスロン宮古島大会14位、
アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ)3回出場etc
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2013年01月02日

ニューイヤー駅伝2013!②

次はトップランナーたちが集まる3,4,5区へ。
3区(前橋市公田町ー伊勢崎市役所:3.6km)
トヨタ紡織、安川電機、旭化成、コニカミノルタ、カネボウ、NTN、日立物流、ホンダ、YKK、SUBARU
日清食品グループ(小野)39分00秒:区間7位、15位に。   区間賞:深津卓也(旭化成)38分15秒
ここからは各エースと言われるくらいの実力者が集める区間が続き、その選手の出来次第で順位にも影響するので観る側には見応えがあり、走る側からにすればかなりの重圧を背負いながら走ることになります。その通りの展開になり、力のある調子の良いランナーは上がってきて、調子の悪いランナーは落ちてきます。ここの区間では日清食品グループの小野裕幸選手と旭化成の深津卓也選手と群馬県出身のランナーが起用され、特に深津選手は15位から3位に上がり、区間賞を獲得、小野選手もチームの順位を上げる走りが観れました。2区以降SUBARUも10位で通過し後半に繋がる位置で頑張っていました。


4区(伊勢崎市役所ー太田市役所:22.0km)
コニカミノルタ、トヨタ自動車九州、トヨタ紡織、安川電機、中国電力、SUBARU、ホンダ、カネボウ、日清食品グループ、旭化成   日清食品グループ(高瀬)1時間04分21秒:区間8位、9位に。
区間賞:今井正人(トヨタ自動車九州)1時間02分50秒:区間新
一番長丁場の区間で日本を代表するランナーたちが集まる区間。その通りのランナーたちが集まりました。中で2位で貰った安川電機の中本選手と3位で貰った旭化成の堀端選手の並走が観られるのでは……なんて思いもしました。が、堀端選手の動きは重く苦しい走りで、その間にコニカミノルタの宇賀地選手が実力通りの追い上げでトップにたち、以降優勝の流れを作る素晴らしい走りが観れました。他にもトヨタ自動車九州の今井正人選手が昨年の佐藤悠基選手(日清食品グループ)の区間記録を1秒ほどですが更新し区間新となりました。旭化成は結局10位まで落とし、逆に中国電力の岡本選手が5位まで上げる快走etcホンダやカネボウ、地元のSUBARUあたりが上位の射程距離に上がり、昨年の覇者日清食品グループもようやく9位までに。


5区(太田市役所ー桐生市役所:15.8km)
コニカミノルタ、トヨタ自動車九州、トヨタ紡織、中国電力、安川電機、カネボウ、旭化成、ホンダ、日清食品グループ、SUBARU、トヨタ自動車
日清食品グループ(保科)47分24秒:区間8位、6位集団(9位)
区間賞:伊藤正樹(コニカミノルタ)46分33秒
ここからは後半へ!しかも向かい風との闘いなので、走力だけでなく馬力や忍耐力も必要になってきます。4区の宇賀地選手がトップで、その直後に今井選手が来てのスタートで。最初はコニカミノルタの後ろにトヨタ自動車九州とトヨタ紡織がついていきましたが段々とコニカミノルタの独走体制が始まり、トヨタ自動車九州とトヨタ紡織、その後ろに中国電力と安川電機、その後にはカネボウ、ホンダに日清食品グループ、旭化成、SUBARUと5チームの集団でレースが運び、ラストスパート合戦に備えながらの駆け引きとなりました。その間にもうひとつの優勝候補のトヨタ自動車が少しずつ追い上げてきました。


次は最後の6,7区です。