プロフィール
arachu
arachu
上州アスリートクラブ/ヘッドコーチ
関東学院大学→日清食品グループ→トライアスロン選手
※ニューイヤー(全日本実業団)駅伝出場、
自己ベスト:5000m13分51秒97、10000m28分14秒16、
マラソン2時間15分04秒、07年全日本トライアスロン宮古島大会14位、
アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ)3回出場etc
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2015年01月02日

「ニューイヤー駅伝2015」④

そして風向きも変わる後半区間(5,6,7区)へ!!ここからは何と言っても群馬名物の"空っ風"(向かい風)との戦いでもあってここからは少しでも気を抜かず,諦めずに食いしばって走れるかがカギとなり、あとは勝負のタイミングも左右されやすい区間でもあります。
[5区:太田市役所-桐生市役所:15.8km]
この区間は4区の次に長い区間でチームによってはエース格もしくは馬力のある選手の起用が多いかと思います。
区間賞:大石港与(トヨタ自動車):47分19秒
日清食品グループ:小野裕幸:47分21秒:2位
**SUBARU:小山司:49分20秒:21位
コニカミノルタ,日清食品グループ,トヨタ自動車の3チームがほぼ一斉のスタートで!!ずーっとこのまま並走が続き,ラスト2kmで一気にスパート(ラスト2km:5分30秒台ペース)!!その中でトヨタ自動車が3秒ほど前のトップで襷を!!次に日清食品グループ,コニカミノルタの順番で。途中後続のチームではHondaのルーキー服部選手も先頭と30秒まで縮めたけど先頭の物凄いラストスパートで結局1分差に戻り完全に追いきれず,中国電力の出岐選手も区間上位だったもののトップには詰めることは出来ずにでした。

最後までハイレベルのデッドヒートで踏ん張った小野裕幸選手。
[6区:桐生市役所-西久保町:12.8km]
区間賞:田中秀幸(トヨタ自動車):36分59秒
日清食品グループ:佐々木寛文:38分37秒:12位
**SUBARU:吉田憲正:38分56秒:17位
わずか3秒差のトップで襷を貰ったトヨタ自動車の田中選手は向かい風も関係無いといった勢いで積極的な走りで後ろに1分30秒差に広げてアンカーに渡しました。2位で貰った日清食品グループの佐々木選手は直後にベテランの松宮隆行選手(コニカミノルタ)に一気に抜かれたもののズルズルとはいかずに10秒差の範囲できちんとアンカーに渡しました。4位は1分30秒差でHonda。

持ってる力は出して走られた佐々木寛文選手。
[7区:西久保町-群馬県庁:15.5km]
区間賞:早川翼(トヨタ自動車):47分41秒
日清食品グループ:若松儀裕:49分18秒:11位
**SUBARU:山崎敦史:49分46秒:17位
1分以上の差で繋いだトヨタ自動車はその差を更に広げて確実な走りで約4年ぶりの優勝!!前回の覇者コニカミノルタは2位,日清食品グループの若松選手も持ち味のスピードは活かせずトップと約3分差を広げられ3位でフィニッシュ!!結局は6区の田中選手の快走でほぼ決着が着いたレースになってしまいました。

苦しみながらも最後までしっかりゴールした若松儀裕選手。
また来年も更に戦力アップしてどのチームも挑んでくると思います。来年も更に熱い激戦が来ます。この駅伝はどの区間も重要なので7人の走者が万全に挑まなければ勝てない駅伝だと思います。どのチームもまた良い状態で挑めるように日々を過ごして頑張って欲しいと思います。また引き続き応援します。
ということで2015年も良い1年になるようによろしくお願いします。

[おまけ!!]


今回の応援のOBも若返り!?しました(笑)!!  


2015年01月02日

「ニューイヤー駅伝2015」③

続いてはエースランナーたちが集まる3,4区へ!!
[3区:公田町-伊勢崎市役所:13.8km]
この区間は前半戦の山場!!と言って良いくらい重要は区間!!全体的に追い風の区間なので流れを作りたい!!といった勝負の分かれ目を作れる区間と言って良いと思います。なので比較的"準エースランナー"を起用するチームが多いと思います。
区間賞:鎧坂哲哉(旭化成):38分26秒
日清食品グループ:佐藤悠基:38分45秒
**SUBARU(地元群馬):滑和也:39分18秒:10位
10秒差で襷を渡された日清食品グループ佐藤悠基選手、前半は落ち着いて実力通りの走りで約20秒差まで広げて走っていましたが後半ペースダウンして結局は5秒差で何とかトップで逃げ切ることが出来ました。王者コニカミノルタも菊地賢人選手が意地の走りでトップに詰める走りが!!,トヨタ自動車の宮脇千博選手も30秒近くの差を10秒差に縮め(結果優勝に一歩近づける走りを)!!,20位近い順位で襷を渡された旭化成の鎧坂選手は10人以上抜いて一桁順位で襷を渡し区間賞の快走を見せてくれました。




[4区:伊勢崎市役所-太田市役所:22.0km]
1番長い距離の区間!!だから一番良い選手!!いわば"エースランナー"が揃う区間!!でも今回は新戦力(ルーキーetc)etc将来性を据えた起用チームが多かったと思います。特に注目は設楽啓太(東洋大-コニカミノルタ),悠太(東洋大-Honda)兄弟,窪田忍(駒大-トヨタ自動車),日清食品グループでは佐藤悠基選手の高校-大学共に後輩にあたる村澤明伸選手を起用!!,それにここの区間の常連と言って良いくらいの元山の神"今井正人選手(トヨタ自動車九州)"が加わり熱いエースの戦いが観れる区間でもありました。
区間賞:設楽悠太(Honda):1時間02分47秒**区間新
日清食品グループ:村澤明伸:1時間03分33秒:5位
**SUBARU(地元群馬):小林光二:1時間05分00秒:20位
トップで襷を渡された日清食品グループ村澤選手,すぐに追いついたコニカミノルタ設楽啓太選手に10秒差あった差を一気に追いついたトヨタ自動車窪田選手の3名の並走である程度続き,途中村澤選手が15秒くらい置いていかれましたが後半また詰め中継地では5秒以内の差で3チームが襷を!!ラストスパートではコニカミノルタ設楽啓太選手がわずか前のトップで襷を渡しました!!後方で数人抜いていったHondaの設楽兄弟の弟の悠太選手が区間新のおまけ付きの区間賞!!前回の区間賞の今井正人選手も区間2位ではございましたがチーム一桁順位で襷を渡すことが出来ました。

あえてエース区間を任された村澤選手!!諦めずに踏ん張っての走りでした!!

王者の意地の走りを魅せた設楽兄弟の兄"設楽啓太選手"とトヨタ自動車窪田忍選手!!後に優勝の鍵となる積極性の走りを!!

区間新の区間賞で走られた設楽兄弟の弟"設楽悠太選手

区間は2位だったものの遅れた順位を取り戻した!?トヨタ自動車九州の今井正人選手!!

次は風向きが変わる後半戦(5,6,7区)へ!!(つづく)  


2015年01月02日

「ニューイヤー駅伝2015」②

元旦から一夜明けて世間では"箱根駅伝"モードに切り替わってることと思いますが前日のニューイヤー駅伝の各区間の状況etcを簡単にレポートしようと思います。

まずは前半の1,2区から!!
[1区:群馬県庁-高崎市役所:12.3km]
区間賞:大迫傑(日清食品グループ):34分47秒
*SUBARU(地元群馬):阿久津圭司:34分52秒:3位
前半はやはり集団の固まりで始まった!!が前回と違ったのは横に広がった状態でなく縦列で流れていたので多少の変化や駆け引きがあったのでは!?そういった中で注目のスーパールーキー日清食品グループの大迫傑選手を中心にレース展開が運ばれることとなりましたが大迫選手も海外を起点に行動している関係で国内でのレースは昨年の箱根駅伝以来?となりますので情報,状態共に当日走ってみないと分からない状態な為自重(慎重)に走られ残り500mくらいで仕掛けそのまま逃げ切り後ろとは3秒差ではございますがトップで襷を渡すことが出来,役目はきちんと果たしたと思います。その他で地域的チームもこの区間で積極的な起用,走りぶりで上位に食らいつくという健闘ぶりも観ることが出来ました(例:プレス工業(神奈川)3秒差の2位,SUBARU(群馬)5秒差の3位etc)。


**大物スーパールーキーなだけにレースの前後でも注目の的に!?



[2区:高崎市役所-公田町(登利平前):8.3km]
区間賞:B.レオナルド(日清食品グループ),B.カロキ(DeNA):22分39秒
*SUBARU(地元群馬):L.クレメント:23分46秒:22位
ここはなんと言っても外国人起用区間で"インターナショナル区間"とも呼ばれる区間。もうほとんどが外国人が区間を占める状況でなおかつ世界のトップで戦ってるナショナル選手もいる中,トップで襷を渡された日清食品グループのレオナルド選手もトップと10秒差に開いて襷を渡すことが出来,区間賞というおまけ付きの大健闘ぶりを!!その中でも地味ではございますが外国人起用していない数チームのひとつでもある中国電力の選手が15番位での踏ん張りぶりを発揮!!これは終盤以降にかなり繋がる走りだと思います。


次はいよいよ"エースランナー"が揃う中盤区間:3,4区の状況について………(つづく!!)