2012年10月17日
ロンドンオリンピック観戦記②/理事長も書いてますVol.29
もう、感動も色褪せ始めている?「ロンドンオリンピック観戦記②」を今更ですが書いてみます…。ちなみに前回のブログ(会場などの環境面の話題)はコチラ。今回は、「観戦競技の内容」が中心になります。
8月3日~8月7日(現地4日~6日/2泊3日)の日程でオリンピックを観戦する為にロンドンに行ってきました。競技観戦日程は5日(土)の午前と夜、6日の午前と夜。今回は、その観戦記を「陸上クラブの理事長」として、且つ「いち陸上ファン」として綴っていきたいと思います。
男子100m
言わずと知れた、オリンピック(陸上)1番人気の種目。世界陸上で「世紀のフライング」で失格したボルト選手のリベンジに注目が集まりました!結果はご存知の通り、リベンジ成功!日本人でも山縣選手が自己記録を更新し準決勝に進出しました!弱冠20歳の大学生スプリンターです。リオ以降での活躍を予想させるのには十分な内容でした。
男子10000m
地元の英雄ファラー選手vs長距離大国の東アフリカのケニア勢・エチオピア勢という図式。日本からは佐藤悠基選手が出場しました。オリンピックでは記録よりも順位を意識するので、前半はスローペース(2000m通過5分59秒)で集団が周回、しかし3000m以降は一気にペースが上がり(1000m2分40秒台前半)、縦長になり、ポツポツと遅れてくる選手も…。ラスト1000mは2分30秒を切る展開でスパート合戦。地元のファラー選手が接戦を制しました。歓声は、もうスゴかったです…。
男子ハンマー投げ
8年前のアテネ五輪、昨年の世界陸上の覇者、我らが室伏選手が登場。100mの準決勝、決勝と同タイミングでの実施だった為、スタンドとの一体感は少なく、淡々と競技が行われた印象です。結果は銅メダル。目標の金メダルには届きませんでしたが、37歳の年齢を考えると素晴らしい結果だったと思います。
女子マラソン
日本からは、尾崎、木崎、重友選手の3選手が出場。ロンドンの市街地、観光地を周回するコース。20㎞までは、イーブンペースも中間点辺りから一気にペースが上がり、日本人は対応することが出来ませんでした。優勝はエチオピアのゲレナ選手で、日本勢は木崎選手の16位が最高でした。
今回の感想としては、英国人は「陸上競技を知ってる」という印象でした。トラック競技、フィールド競技共に観戦のツボというか、楽しみ方を熟知している印象を受けました。日本も2020年のオリンピック開催に向け招致活動も活発化してきました。「世界の本物」をたくさんの方に観てもらいたいと思いますので、われわれ国民も、積極的に招致活動に関わっていかなくてはいけないな…と感じました。
8月3日~8月7日(現地4日~6日/2泊3日)の日程でオリンピックを観戦する為にロンドンに行ってきました。競技観戦日程は5日(土)の午前と夜、6日の午前と夜。今回は、その観戦記を「陸上クラブの理事長」として、且つ「いち陸上ファン」として綴っていきたいと思います。
男子100m
言わずと知れた、オリンピック(陸上)1番人気の種目。世界陸上で「世紀のフライング」で失格したボルト選手のリベンジに注目が集まりました!結果はご存知の通り、リベンジ成功!日本人でも山縣選手が自己記録を更新し準決勝に進出しました!弱冠20歳の大学生スプリンターです。リオ以降での活躍を予想させるのには十分な内容でした。
男子10000m
地元の英雄ファラー選手vs長距離大国の東アフリカのケニア勢・エチオピア勢という図式。日本からは佐藤悠基選手が出場しました。オリンピックでは記録よりも順位を意識するので、前半はスローペース(2000m通過5分59秒)で集団が周回、しかし3000m以降は一気にペースが上がり(1000m2分40秒台前半)、縦長になり、ポツポツと遅れてくる選手も…。ラスト1000mは2分30秒を切る展開でスパート合戦。地元のファラー選手が接戦を制しました。歓声は、もうスゴかったです…。
男子ハンマー投げ
8年前のアテネ五輪、昨年の世界陸上の覇者、我らが室伏選手が登場。100mの準決勝、決勝と同タイミングでの実施だった為、スタンドとの一体感は少なく、淡々と競技が行われた印象です。結果は銅メダル。目標の金メダルには届きませんでしたが、37歳の年齢を考えると素晴らしい結果だったと思います。
女子マラソン
日本からは、尾崎、木崎、重友選手の3選手が出場。ロンドンの市街地、観光地を周回するコース。20㎞までは、イーブンペースも中間点辺りから一気にペースが上がり、日本人は対応することが出来ませんでした。優勝はエチオピアのゲレナ選手で、日本勢は木崎選手の16位が最高でした。
今回の感想としては、英国人は「陸上競技を知ってる」という印象でした。トラック競技、フィールド競技共に観戦のツボというか、楽しみ方を熟知している印象を受けました。日本も2020年のオリンピック開催に向け招致活動も活発化してきました。「世界の本物」をたくさんの方に観てもらいたいと思いますので、われわれ国民も、積極的に招致活動に関わっていかなくてはいけないな…と感じました。
Posted by arachu at 19:35│Comments(0)
│理事長のはなし