2011年06月28日
良いスタートで始まったと思う「おとラン」
6月最後の火曜日(おとランDay)は相変わらずの蒸し暑さで、これからは体全体が重く感じる時期でもあって、特にブランチランニングに参加された方たちもさすがに先週のような勢いの動きではなく重いとおっしゃってました。でもその中ででも頑張って来ていただいて心を打たれる思いです。
夕方のDinner練習は1000mのインターバル走(間は250mjogで繋ぐ)、Aグループは4分00秒±/kmPaceで7本、Bグループは4分30秒~40秒/kmPaceで5本という設定で行ないました。今回はAグループからスタートし、Aの1本目がゴールした瞬間にBグループの1本目をスタートする方法で行い、私はAの奇数の本数と、Bグループの奇数の本数のペースを引っ張りました。Aグループは1本目は:3分57秒で入り、以降は3分50秒~55秒平均で走ってました。Bグループは予想より淡々と走っていて、おかげでペースも予定より速くなってしまい、4分25秒~20秒くらいでラスト1本は4分14秒で走れました。
まだ参加された方たちはインターバルが初めてであって、どういうものなのかも分かってない状態なのでペースを上げるところとリカバリーで落とすところの区別が分からずに、という中で粘っていたしまとまったランニングだったと思います。

6月から始まった「おとラン」も各クラス共に色んな意味で良いスタートだったと思います。この調子で良い雰囲気のクラスにしたいです。
夕方のDinner練習は1000mのインターバル走(間は250mjogで繋ぐ)、Aグループは4分00秒±/kmPaceで7本、Bグループは4分30秒~40秒/kmPaceで5本という設定で行ないました。今回はAグループからスタートし、Aの1本目がゴールした瞬間にBグループの1本目をスタートする方法で行い、私はAの奇数の本数と、Bグループの奇数の本数のペースを引っ張りました。Aグループは1本目は:3分57秒で入り、以降は3分50秒~55秒平均で走ってました。Bグループは予想より淡々と走っていて、おかげでペースも予定より速くなってしまい、4分25秒~20秒くらいでラスト1本は4分14秒で走れました。
まだ参加された方たちはインターバルが初めてであって、どういうものなのかも分かってない状態なのでペースを上げるところとリカバリーで落とすところの区別が分からずに、という中で粘っていたしまとまったランニングだったと思います。
6月から始まった「おとラン」も各クラス共に色んな意味で良いスタートだったと思います。この調子で良い雰囲気のクラスにしたいです。
2011年06月28日
ランニングブームについて①~理事長も書いてますVol.8~
先日、11月27日に茨城県で開催される「つくばマラソン(フルマラソン)」が募集初日の6時間後に10500人定員のエントリーを締め切ったそうです。
東京マラソンも応募倍率が10倍近く、今年からは、大阪、神戸でも新たに都市型大規模マラソン大会が開催されるなど、ランニングブームは更に加熱しています。このブームについて、陸上クラブを行っている当事者としての持論を綴りたいと思います。
ランニングブームは続くのか?
続くというより、もう既に「ブーム」という言葉が適切ではないと考えます。
欧米では、30年以上前から大規模な都市型市民マラソンは行われており、国民自体が、経済成長から豊かさ(生活)へと意識が変わってきていました。我が国日本でも、この5年位の間で、欧米諸国を追随するように街や公園で走る人を多く見かけるようになりました。現在では日本のランニング人口は「推定2500万人」と言われています。皇居RUNが「1日4500名」を超える日もあるように、「走る事が生活の一部(文化)」になってきていると言っても過言ではないでしょう。
なんでみんな走るの?
あんなに苦しいのに、なんででしょう?(笑)
ある調査結果です。前職の職場ではこの1年位の間でジョギング人口が急増しました。そのキッカケを聞いたところ、まずは「健康増進」のようです。不規則な生活(暴飲暴食?)が多く、「何かスポーツをやらないとイカン!」と思い、始めるようです。ジョギングは極端に言えば「くつ」さえあれば始められるという、手っ取り早さもあるのでしょう…。
その次のフェーズは、大会参加です。ジョギングを始めた方の3割は大会に参加すると言われています。その理由は「フルマラソンを完走したい」・「伝統ある大会に出てみたい」・「観光ついでに参加したい」・「今の実力を試してみたい」・「友人に誘われたから」等…出場動機は様々です。
その次のフェーズは、人間は欲が出るもので・・・、「フル4時間切りたい」・「ハーフを1時間半で」等の「自分への挑戦」へと変わっていくようです。
走ることの意義・醍醐味は?
大きなところで、「10の意義・醍醐味」があると私は思っています。
1.「他のスポーツに比べ、特殊な技術を必要としない」
2.「特別な用具や場所を必要とせず、いつでも気軽に楽しめる」
3.「他のスポーツに比べ、練習が結果につながりやすい」
4.「記録更新や完走で達成感、満足感を得られる」
5.「目指す目標は人それぞれで、そこに上限はない」
6.「健康づくりや生活習慣病の予防に効果的」
7.「ダイエットや美容に効果的」
8.「走ること自体、他のスポーツにも生かされる」
9.「1人で走っても、仲間と一緒に走っても楽しめる」
10.「一流のトップ選手と同じ舞台で走ることができる」
と、このように、ランニングにはさまざまな楽しみ方、接し方があります。
走ることは体力の向上だけでなく精神面の鍛錬にもつながり、年齢・年代を問わず、人としての成長を手助けしてくれる側面を持ちます。もちろん、そんなふうに難しく捉えることなく、ゴール後の食事や温泉を目的に走ったっていいでしょう。
何かのきっかけで走り始め、やがて当初の目的とは別の新たな楽しみ方を発見することさえあるかもしれません。それまで本格的に走った経験がない人も、何歳からでも始められ、生涯を通して続けていけるのが「ランニング」ではないでしょうか。
と、長くなりましたので、続きはまた後日。
今回は「走る側」の動機などを書きました。
次回は「ランニングブーム」がもたらす、メリット、デメリットなどを経済、地域活性化の観点で綴ってみたいと思います。
【ちょっと宣伝】
弊社でも「大人のランニング教室(おとらん!」を開催してます。
詳しくはコチラ。

東京マラソンも応募倍率が10倍近く、今年からは、大阪、神戸でも新たに都市型大規模マラソン大会が開催されるなど、ランニングブームは更に加熱しています。このブームについて、陸上クラブを行っている当事者としての持論を綴りたいと思います。
ランニングブームは続くのか?
続くというより、もう既に「ブーム」という言葉が適切ではないと考えます。
欧米では、30年以上前から大規模な都市型市民マラソンは行われており、国民自体が、経済成長から豊かさ(生活)へと意識が変わってきていました。我が国日本でも、この5年位の間で、欧米諸国を追随するように街や公園で走る人を多く見かけるようになりました。現在では日本のランニング人口は「推定2500万人」と言われています。皇居RUNが「1日4500名」を超える日もあるように、「走る事が生活の一部(文化)」になってきていると言っても過言ではないでしょう。
なんでみんな走るの?
あんなに苦しいのに、なんででしょう?(笑)
ある調査結果です。前職の職場ではこの1年位の間でジョギング人口が急増しました。そのキッカケを聞いたところ、まずは「健康増進」のようです。不規則な生活(暴飲暴食?)が多く、「何かスポーツをやらないとイカン!」と思い、始めるようです。ジョギングは極端に言えば「くつ」さえあれば始められるという、手っ取り早さもあるのでしょう…。
その次のフェーズは、大会参加です。ジョギングを始めた方の3割は大会に参加すると言われています。その理由は「フルマラソンを完走したい」・「伝統ある大会に出てみたい」・「観光ついでに参加したい」・「今の実力を試してみたい」・「友人に誘われたから」等…出場動機は様々です。
その次のフェーズは、人間は欲が出るもので・・・、「フル4時間切りたい」・「ハーフを1時間半で」等の「自分への挑戦」へと変わっていくようです。
走ることの意義・醍醐味は?
大きなところで、「10の意義・醍醐味」があると私は思っています。
1.「他のスポーツに比べ、特殊な技術を必要としない」
2.「特別な用具や場所を必要とせず、いつでも気軽に楽しめる」
3.「他のスポーツに比べ、練習が結果につながりやすい」
4.「記録更新や完走で達成感、満足感を得られる」
5.「目指す目標は人それぞれで、そこに上限はない」
6.「健康づくりや生活習慣病の予防に効果的」
7.「ダイエットや美容に効果的」
8.「走ること自体、他のスポーツにも生かされる」
9.「1人で走っても、仲間と一緒に走っても楽しめる」
10.「一流のトップ選手と同じ舞台で走ることができる」
と、このように、ランニングにはさまざまな楽しみ方、接し方があります。
走ることは体力の向上だけでなく精神面の鍛錬にもつながり、年齢・年代を問わず、人としての成長を手助けしてくれる側面を持ちます。もちろん、そんなふうに難しく捉えることなく、ゴール後の食事や温泉を目的に走ったっていいでしょう。
何かのきっかけで走り始め、やがて当初の目的とは別の新たな楽しみ方を発見することさえあるかもしれません。それまで本格的に走った経験がない人も、何歳からでも始められ、生涯を通して続けていけるのが「ランニング」ではないでしょうか。
と、長くなりましたので、続きはまた後日。
今回は「走る側」の動機などを書きました。
次回は「ランニングブーム」がもたらす、メリット、デメリットなどを経済、地域活性化の観点で綴ってみたいと思います。
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